この通学路はアカンわ
オイラが通っていた竜東中学校。ちょうどオイラの時に隣接する千代地区と統合されて、生活動線から外れた所に建設された。久々に通学路にもなっている山道を愛用バイクで走ってみた。道沿いの家が何軒も空き家になっていた。同時に道沿いの水田が耕作放棄地になってて、背丈ほどの雑草が生い茂っている。帰路は急な上り坂だから、自転車を押して歩くしかない。だいぶ日も短くなってきたから、帰りは暗い。子どもの数が減ったから、同じ集落に中学生が1人。友だちと一緒に帰ることもできない。
ひとりでこんな暗い無人の山道を歩くのか。アカンわ、ここは。怖すぎる!
どーしたもんか?
いっそ、竜東中学校を廃校にしませんか?上久堅は緑が丘中に、千代は竜峡中に、通学区を変える。でもって、廃校にして浮いた人件費+ランニングコスト(概算で最低でも年間2000万円くらいは浮くよね?)を財源に、中学生に市民バス千代線または久堅線の無料定期券を支給する。
問題は午前授業とか早く帰る日だな。こういう時は愛乗タクシーを利用する。もちろん、無料券支給。
高知県中土佐町でも、来年4月から中心部にある中学校に統合して、廃校になる生徒に路線バスの無料定期券を支給するんだと。
飯田市の高齢者施設やサービス施策も、生活動線で地区をまとめてるでしょ。考え方は同じですよ。