シロマダラ?

帰省中の甥っ子(生き物大好きにーちゃん)が「ゲンゴロウを捕りに行ったらヘビがいたんだけど、これ何?」こんなのオイラは知らない。ヤマカガシやマムシではない。この地で90年暮らす父も初めて見るという。

ネットで調べると、どうもシロマダラらしい。飯田美術博物館に問い合わせて同定していただいた(お忙しい中、感謝申し上げます)。同美術館の話では近年、ネットで調べて問い合わせが増えているとのこと。夜行性だから気づかないだけで、実はそのへんに普通に生息しているんじゃないかと。

最初ネットで調べたら、信濃毎日新聞の記事がヒットした。記事には長野県環境保全研究所のコメントが書かれていたから、問い合わせようとサイトにアクセスしたら、おいおい・・・。「情報提供」って、研究所側からだけでなく県民側からもあるでしょうが!しかも問い合わせフォームに肝心の写真貼り付けができない。塩対応ってこのこと?・・・ったく使えねーサイトだぜっ!

ついでに、そのへんの池に絶滅危惧種であるゲンゴロウが普通に泳ぎ、拙宅の庭に時々オオムラサキが舞い、シロマダラがいるっていうこと自体、それだけでものすごい価値あることだと思う。この自然環境をキープしたいもんです。なんとかセンターもいいけれど、普通にいるってことの価値を自覚しようよ。これは地域の誇りだよ。

20年くらい前にインド領アンダマン諸島を訪れた時、30㎝くらいある巻貝が、海岸を普通にのそのそ歩いていて、そのことに感動したもの。

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